明るく広々としたキッチンへ変えたい時の「正しいリフォーム知識」

リフォームをする箇所の人気上位にくるのが「キッチン」

このキッチンのリフォームについては、建築基準法の「火気使用室の内装制限」という法令に基づいて、リフォームを進める必要があります。

リフォーム業を行う際、建設業免許も資格も何も必要なく、ただ自分で名乗るだけでリフォーム業者として商いが出来てしまうので、トラブルが絶えない業界になっています。
ですので、お客様自身でしっかり業者を選ぶとともに、リフォームをしたいと思ったときにご覧いただき参考にしていただけるよう、分かりやすくご説明いたします。

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現状のキッチン、暗くて狭くて嫌!
明るく広々としたキッチンにしたい!!!

かつて多かったのが、キッチンとリビングダイニングが吊戸棚のついた垂れ壁で区切られていてキッチンに閉塞感を感じてしまうような印象を受ける間取りです。

実はこの吊戸棚がついた垂れ壁の存在、必要性が法令で決まっているのです。

キッチンなどの火気使用室は内装制限を受けるか、
扉や壁で区画するか50cm以上の不燃材料の垂れ壁を設けて他の部分との区画をするというもので、万が一、火事になった場合、煙が他の部分に行く時間を少しでも遅らせるためにつくられた法令です。

とはいえ、狭く感じるし鬱陶しいですよね。

 

そこで、その解決法として、キッチンとリビングの天井と壁の仕上材を準不燃以上の不燃性能のある材料にすることにより、50cm以上の垂れ壁を作らず開放的なキッチンにすることが可能になります。

*準不燃材料とは、通常の火災による加熱開始後10分間、燃焼しない、防火上有害な変形、溶融、き裂その他の損傷を生じない、避難上有害な煙又はガスを発生しない、ものとして、大臣が定めたものまたは認定を受けたものです。

但し、新築時の確認申請上の採光面積や換気面積の算定の仕方でNGになる場合がありますので事前に建築指導課等に相談する必要があります。

このように、リフォームをする際も色んな法令を守る必要があります。
法令を守り、正しい現場知識と経験をもったリフォーム業者を選び、安心して住めるようなリフォームをしていただきたいと思います。

■■■ NPOひょうご安心リフォーム推進委員会
今回のコラムは、株式会社正建工業 の水口さんが担当しています。
相談したい! 話を聞きたい! 場合は、直接、コラムを書いた会社にお問い合わせください

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