コラムリレーのスタートを仰せつかりました理事長を務めている西神戸リフォームの岡橋と申します。
宜しくお願い致します。

あの酷い東日本大震災から10年の節目にあたる今年の２月13日、福島県沖を震源とする最大震度6強の大きな地震が発生しました。
聞くところによると東日本大震災の余震らしいですが幸いにも死者はおらず、ひどい被害もあまり耳には入って来ずにホッと胸をなで下ろしていましたが、その後のニュースで屋根の点検やブルーシート掛けをして法外な値段を要求する悪質業者が現れたというのを目にして、とても憤りを感じました。

昔、阪神淡路大震災の時にも他所からやってきた業者が適当な仕事をして３倍くらいの金額を請求していたのを目にしましたし、大阪の高槻地震、熊本地震でも同じような話しを聞きました。

困っている人を自分達の金儲けの手段としか考えないのは同じ人間として恥ずかしい限りですがそういった行為をしている輩が減らないのも事実です。

ではどうすれば良いのか？

今回の福島の件は、県瓦工事組合連合が正規加盟店である証明書を作成し、屋根の修理などの依頼をする際にはその証明書を確認するように住民の皆さんに呼びかけているそうで、アナログではありますがそれが住民の皆さんに浸透すれば悪質業者の出る幕は無くなるだろうと思いますが、緊急事態に急にやりだして住民の皆さんに浸透するのかどうなのか？

万が一、そういった事態が兵庫県で起こってしまった場合には真っ先にNPOひょうご安心リフォーム推進委員会を思い出して頂けるように日頃から活動しておくことが必要だと強く感じました。
あそこに連絡すれば何とかしてくれる、何とかなる！！
そう皆さんに思われる団体を目指していますので、何かお困りの際にはお気軽にお声掛け下さい。
よろしくお願い致します。