【2026年度版 | 兵庫県のリフォーム補助金まとめ】断熱・窓・太陽光・バリアフリー対応
「せっかくリフォームするなら、少しでも費用を抑えたい」
そう思っている方は、兵庫県内でも多くいらっしゃいます。特に郊外エリアを中心に、築20〜30年のマイホームをお持ちの共働き世帯や、親の介護を見据えてバリアフリーを検討されているご家庭からの相談が増えています。
実は2026年度も、国から住宅リフォームへの手厚い補助金制度が用意されています。断熱・窓・太陽光・蓄電池・バリアフリーと、幅広い工事が対象です。ただし、制度によっては予算上限に達した時点で受付終了になるものもあるため、早めに内容を把握しておくことが大切です。
この記事では、兵庫県にお住まいの方が2026年度に活用できる主な補助金制度を、わかりやすくまとめてご紹介します。
2026年度に使えるリフォーム補助金、全体像をつかもう
まず大前提として、リフォームの補助金には「国の制度」と「市町村の制度」があります。
国の制度は兵庫県のどこに住んでいても申請できるのが大きなメリットです。さらに、一部の制度は要件が重複しなければ複数の補助金を組み合わせて使う(併用)こともできます。
2026年度は「住宅省エネ2026キャンペーン」として、国土交通省・経済産業省・環境省の3省が連携した補助制度が展開されています。このキャンペーンの主な補助事業には下記で解説する「先進的窓リノベ2026事業」「みらいエコ住宅2026事業」があります。
主な補助金制度を一覧で比較
| 制度名 | 主な工事内容 | 補助上限 | 申請者 |
| 先進的窓リノベ2026事業 | 内窓・外窓・ガラス交換 | 最大100万円 | 施工業者が申請 |
| みらいエコ住宅2026事業 | 断熱・エコ設備・バリアフリー等 | 最大100万円 | 施工業者が申請 |
| 既存住宅の断熱リフォーム支援事業 | 高性能断熱材・断熱窓等 | 戸建て最大120万円 | 所有者が申請 |
| 護保険の住宅改修 | 手すり・段差解消等 | 上限20万円の8〜9割 | 要介護認定が必要 |
※各制度は予算上限に達した時点で受付終了となります。最新情報は各制度の公式サイトでご確認ください。
制度ごとに詳しく解説
①窓リフォームで最大100万円|先進的窓リノベ2026事業
先進的窓リノベ2026事業は、窓の断熱改修に特化した補助事業で、1申請あたりの補助金額が5万円以上となる工事が対象です。施主自身が申請手続きを行う必要はなく、施工業者がすべて代行します。
対象は内窓の設置・外窓への交換・ガラス交換など。補助額は住宅1戸につき最大100万円で、登録された「窓リノベ事業者」との契約が必要です。
兵庫県は夏の気温が高く、特に神戸・姫路・加古川エリアなどの内陸部は真夏の室内温度が上がりやすい傾向があります。内窓を設置することで冷房効率が大きく改善するため、電気代削減の観点からも注目度の高い補助金です。
注意点
- 内窓の場合はAグレードが補助対象外となっており、Sグレードクラスの窓を選ぶ必要があります。
- 申請できるのは事務局に登録された業者のみ。契約前に「窓リノベ事業者」として登録済みかを必ず確認しましょう。
②断熱・バリアフリーなど幅広く対応|みらいエコ住宅2026事業(旧・子育てグリーン住宅)
みらいエコ住宅2026事業は、2025年の子育てグリーン住宅支援事業の後継事業です。過去に活用された方でも、条件さえ満たせば今回の補助金を受け取ることができます。
リフォームでの補助上限は最大100万円。窓などの開口部の断熱改修、外壁・床・屋根など躯体部分の断熱、省エネ性能の高い設備への交換が補助対象で、2026年度からは新たにエアコンや換気設備も補助対象に加わりました。
補助金額の目安(リフォームの場合)
- 1992年基準を満たす住宅 → 2016年基準相当へ改修:上限100万円
- 1992年基準を満たす住宅 → 1999年基準相当へ改修:上限50万円
- 1999年基準を満たさない住宅 → 2016年基準相当へ改修:上限60万円
- 1999年基準を満たさない住宅 → 1999年基準相当へ改修:上限40万円
バリアフリー改修(手すり設置・段差解消など)も附帯工事として補助対象になります。
注意点
- 1申請あたりの補助金額の合計が5万円以上であること、必須リフォーム(開口部・躯体断熱・エコ設備設置の組み合わせ)を実施することが条件です。
- こちらも施工業者が申請代行を行います。登録事業者かどうかを事前に確認してください。
- 先進的窓リノベ2026事業と併用する場合は、同一の工事を両方の補助金に申請することはできません。窓は先進的窓リノベ、床や壁の断熱はみらいエコ住宅、という形に分けるのが効率的です。
③高性能断熱材を使うならこちら|既存住宅の断熱リフォーム支援事業
断熱材・断熱窓・玄関ドアといった高性能建材を使ったリフォームが対象の補助制度です。
戸建て住宅では最大120万円(「トータル断熱」の場合)の補助が受けられます。「居間だけ断熱」と「トータル断熱」の2つの申請タイプがあり、先ほどの先進的窓リノベやみらいエコ住宅とは異なり、本事業は物件の所有者自身が申請を行う必要があります。
年間を通じて公募が予定されており、比較的申請しやすい制度ですが、補助対象になる建材・施工業者の指定があるため事前の確認が必要です。
④高齢者・介護に備えた手すり、段差解消には介護保険も活用を
バリアフリーリフォームで見落としがちなのが、介護保険を使った住宅改修制度です。
要介護・要支援の認定を受けている方が対象で、手すりの取り付け・段差の解消・滑りにくい床材への変更・扉の引き戸化・洋式便器への交換などが対象工事となります。上限20万円の工事費に対して、所得に応じて費用の8〜9割が支給されます。 「まだ介護認定は受けていないけれど、転倒が心配」という方は、みらいエコ住宅2026事業のバリアフリー改修枠を活用する方法も検討してみてください。
補助金活用の注意点・よくある失敗

工事着工前に申請または業者確認が必須
補助金の多くは、工事を始める前に申請の手続きが必要です。「リフォームが完了してから補助金を申請しよう」と考えていると、申請できないケースがあります。
予算に上限があり、早期終了することがある
前回の子育てグリーン住宅支援事業において、GX志向型住宅の予算は非常に早い段階で底をつき、受付が終了しました。人気の補助金は早期終了する可能性があるため、「まだ大丈夫だろう」と先送りにするのは危険です。
補助金申請に対応していない業者に注意
制度によっては、事務局に登録された業者でないと申請できません。業者選びの際は、担当者に「この補助金の申請は対応していますか?」と事前に確認することが大切です。
同じ工事への併用は原則できない
補助金によっては、工事種が同じ場合には併用不可など、制度によって条件があります。複数の補助金を活用する際は、必ず各制度の要件を確認するか、詳しい施工業者に相談してください。
兵庫の住まい事情とリフォームの関係
兵庫県は神戸・姫路・尼崎といった都市部から、丹波・但馬などの山間部まで、住宅事情が大きく異なります。
郊外エリアでは広めの一戸建てに住む世帯が多く、築年数の経過した住宅で「夏は暑く冬は寒い」という断熱性の課題を感じているご家族も少なくありません。また、共働き世帯が多い昨今では、リフォームの打ち合わせや手続きに時間をかけにくいというご事情も。だからこそ、補助金の申請を代行してくれる施工業者を選ぶことが重要です。
まとめ|補助金は早めの動き出しが鉄則

| ポイント | 内容 |
| 窓リフォームを検討中 | 先進的窓リノベ2026で最大100万円 |
| 断熱+設備を幅広くしたい | みらいエコ住宅2026で最大100万円 |
| 高性能建材にこだわりたい | 断熱リフォーム支援事業で最大120万円 |
| バリアフリーを進めたい | みらいエコ住宅2026+介護保険住宅改修を検討 |
補助金制度は毎年内容が変わり、予算に達した時点で終了になるものも多くあります。「いつかやろう」ではなく、今の時期に一度、地元の工務店に相談してみることをおすすめします。
ひょうご安心リフォーム推進委員会とは
「ひょうご安心リフォーム推進委員会」は、兵庫県内で安心・安全なリフォームを提供できる工務店・リフォーム会社を紹介するための組織です。
補助金の活用はもちろん、「どんな工事が必要か」「どの業者に頼んでいいかわからない」といった相談にも対応できる地元の専門家とつながることができます。
リフォームを検討されている方は、まずはお気軽にご相談ください。