人にやさしい環境づくり　「心のバリアフリー」の実現へ！

「2020東京オリンピック」「2020東京パラリンピック」がコロナ禍の中、開催し、閉幕しました。
開催中も感染者が急増し 複雑な気持ちではありましたが、選手の活躍している姿には　勇気と感動をもらいました。

　そんな中、クローズアップされていませんが舞台裏で　選手や大会運営を支えたボランティアや様々なサポートをされている方に感謝です。
「あっぱれ！！」でした。

特にパラリンピックの選手や競技をサポートをしている姿に、感動いたしました。

　現在、バリアフリーと言うと 段差をなくすや手摺をつける、街中の歩道の点字タイルなど、物理的に設置しておれば良いと思われています。
ただ、そんな設備も 手すりに物をかけたり、点字タイルのところに自転車を置いたりと健常者の便利とか楽だとかの環境になってしまっていることが日常風景となっています。
もちろん　しっかりとバリアフリー設備を生かしている環境もたくさんあります。それには、そういった設備を利用できるよう　物を片づけたり、妨げになるようなものを移動したりして下さる方がいらっしゃいます。まさに、パラリンピックで見たサポーターの方の行動が日常になっているのです。

　私どものお客様にも 障害者支援の施設があり、理事長はじめ職員の方の行動には、本当に頭の下がる思いです。日々、我々健常者と同じように行動するように、言葉をかけ 出来ない部分をさりげなくサポートし　分け隔てなく接しておられます。　
職員の方は、日々当たり前のようされている姿に「人への本当のやさしさ」を見たように思います。

このように　障害者の個人の機能が困難を生むんではなく、社会全体が「やさしさ」を持てるよう意識していければ良いなと思っております。

　これからの多様化していく社会の中で、人にやさしい住まい環境づくりと　日々、人へのやさしさの様々な配慮が出来る自分づくりを広げていき『心のバリアフリー』の実現をめざしていきましょう！